Q
長野県で制作をされる大久保ハウス木工舎さん。
「工房からの風」にはどのような作品を出品くださいますか?
A
刃物で仕上げた木のもの。
調理道具を中心にヘラ、匙、器などを出品予定です。
工芸品ほど作り込まず、土産物ほどラフでなく、
ふだん使いのものではあるけど、少しだけ特別なものを。
手にとってくれた人にとって、そういうものになれば嬉しいです。
当日は出張工房、南京鉋で木のへらを削ります!
Q
大久保さんにとって「工房からの風」はどんな風でしょうか?
A
風、、
追い風でしょうか?
向かい風かも、、
自分のつくったものを見てもらうことは、
なんだか今の自分をさらけ出すようでとても緊張します。
喜んでもらえた時は追い風に背中を押されるように前へ進めた気持ちになるし、
逆に激しい向かい風に吹き飛ばされそうな気持になる時もあります。
10/17.18 どんな風が吹くのかまだわかりません。
ただ、工房からの風は他のクラフトフェアとも展示会とも違い、
半年前から出展者が集まり、
過去の出展者でもある風人の方と接する機会があり、
それぞれの方からたくさんの熱を感じましたし、
やりたい事も生まれました。
そんなたくさんの熱が集まる二日間。
会場にどんな風が吹くのか。
だんだんと楽しみにしながら製作している自分に気付きます。
当日に向けてモチベーションが上がる日々。
もう風は吹いているのかも。
きっと追い風なんだと思いたい、、いや 思います!
Q
大久保さんの初めての「ものづくり」は、なんでしょう?
印象的なもの教えてください。
A
地図づくり。
のっぽさんも好きだったけど、
探検ぼくの町 だったと思います。
子供だったけど、自分の世界をめいいっぱい1枚の紙にひろげる。
時に町だったり、未来の家だったり。
想像してえがく。
今している想像して作るとあまり変わってないかもしれません。
ノッポさん、また登場ですね。
大久保さんは、サーバーやカトラリーなど、
匙や調理道具を種類豊富に制作されています。
どれも使い心地よさそうなものばかり。
おそらく、今展に向けても思いっきり制作に励んでいらした大久保さんですので、
あまりやりとりができずに私は残念だったのですが、
当日ブースに行くのを一来場者としても楽しみにしています。
大久保さんのブースは、コルトン広場スペイン階段前。
HPはこちらになります。
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